- 修理屋さんで靴の裏張りをすると高すぎる・・・
- 自分で安く靴の裏張りをする方法を知りたいです。
- ブーツやパンプスを長持ちさせたい
- 靴が滑りやすいのを改善したい
こんなお悩みをお持ちの方に向けて記事を書きました。
私も以前は、靴の修理屋に行って裏張りをしていました。毎回積み重なると「高すぎる。。これでもう1足靴が買える。。」と悩んでいました。自分で裏張りできることを知ってからは、ずっと自分で裏張りをしています。
値段も抑えられるし、意外と簡単なんです!
今回、自分で裏張りをしている私がおすすめする裏張りグッズを紹介していきます。
靴の滑り具合が気になる方や靴を長持ちさせたい方は参考にしてみてくださいね。
ブーツやパンプス靴の裏張りおすすめ3選
ブーツやパンプス靴におすすめの裏張りグッズを紹介します。
おすすめの裏張り①スベリ止めステッカー
- 素材:ポリウレタン、不織布
- 内容量:1足分(2枚入り)
- サイズ:8cm×5.5cm
- 色:ベージュ
- 婦人靴用
まずご紹介する裏張りは、コロンブスの「滑り止めステッカー」です。
ステッカータイプの裏張りなので、靴の裏に貼り付けるだけで簡単に裏張りができちゃいます。
ちなみに、凹凸のある靴底には貼ることが推奨されていません。新品の靴に裏張りする場合は、コロンブスのステッカーをおすすめします。
こちらのステッカーを靴裏に貼れば、
- 靴のスベり予防
- 靴底のすり減り防止
ができます。
裏張りしたい靴底がベージュ色の方には、こちらのステッカーがおすすめです!

おすすめの裏張り②パレットソールブラック
- サイズ:全長97mm×最広幅62mm
- 素材:合成ゴム
- 色:ブラック
2つ目の自分でできる靴底張りはビブラムの「パレットソールブラック」です。
耐久性のあるイタリアのビブラムというブランドの裏張りです。
こちらの裏張りも
- スベり防止
- 靴底の保護
に効果的ですよ〜。
ソールの厚さが1mmと薄いのが特徴。
- 底張りを張ることで、歩きにくくなるのが不安な方
- 靴の履き心地にはこだわりがある方
はビブラムの底張りをおすすめです。

今回紹介した底張りの中では最安値です!
おすすめの裏張り③靴底補修・滑り止めシート
- サイズ:166mm×90mm
- カラー:ブラック
- 素材:合成ゴム
- 厚さ:2mm
最後に紹介するおすすめの裏張りはビブラムの「靴底補修・滑り止めシート」です。
ビブラムの底張りは靴修理屋さんでもよく使われています。ちなみに実際に私がお店で靴の底張りをお願いした時も、ビブラムの底張りが使われていました。
先ほど紹介した裏張りとの違いは、広範囲であること!
ご自身の靴のサイズに合わせて、シートをカットして貼り付けます。
靴の底全体をカバーしたい方はこちらの底張りがおすすめです。特にハイブランドの靴なんかは、全体をカバーしておきたいですね。
※接着剤は付属していないようなので、接着剤も必要です。


靴用の接着剤を使用しましょう
靴の底張りに使う接着剤なら、靴用のものを使うことをおすすめします。
例えば、シューグーのアロンアルファ瞬間接着剤。
- 接着剤色:クリア
- 容量:4g
こちらは、靴底の剥がれなどの靴の貼り合わせに特化した瞬間接着剤です。
- 靴の裏張りが剥がれた場合
- 靴の裏張りがずれる場合
- 靴の緊急補強
などに使用できます。
1本あれば、靴をメンテナンスして長く愛用することができますね。



靴を大事に履きたいなら必需品!
自分でブーツや靴の裏張りする方法





靴の裏張りって自分でできるの?
と疑問の方もいると思います。
裏張りの方法は2つ。
- 裏張りを購入して自分で貼り付ける
- 靴修理店で裏張りをしてもらう
それぞれ解説していきます。
お店で靴の裏張りをした場合



大事な靴の裏張りを自分でするのは不安。失敗したくない!
という方は靴修理店などで靴の裏張りを頼みましょう。
修理サービス店で有名なミスターミニットさんでは、靴のソール修理は2530円(婦人靴の場合)から承っているようです。(2021年時点の情報です)
お店によって金額等は違いますので詳細はご自身でお調べください。
靴の裏張りは自分でできる
自分でブーツやパンプスなど靴の裏張りをする場合は、裏張りシートを購入して貼るだけ。
靴の裏張りシートは安いものだと500円くらいで購入できます。
「とにかく安く済ませたい!」という方は自分で裏張りするのがおすすめです。
靴の裏張りは難しそうに思えますが、今はグッズも売られているので割と気楽にできます。
靴裏に貼るだけの裏張りシートもあるので、不器用な方も安心してください。
私も初めはお店で修理をお願いしていたのですが、結構痛い出費です。修理代で靴が1足買えてしまいます。。
自分で裏張りができることを知ってからは、ずっと自分でメンテナンスをしています。
出費も抑えられて大変良いです。
自分で靴の裏張りをする方法
簡単に靴の裏張り方法をお伝えします。
まずは
- 付属のヤスリ等で凹凸をなくす
- 靴底の汚れをきれいにする
などで、裏張りを貼りやすくします。
ちなみに裏張りを貼るベストタイミングは靴が新品の状態です。
私は今では買ったらすぐに自分で裏張りしています。結局裏張りすることになるので、新品の時に裏張りしておけばさらに靴が長持ちしますよ〜。
ここからは製品によって異なりますが
- 接着剤をつける
- 両面テープを貼り付ける
など接着の作業になります。
あとは靴裏に貼れば完成!



誰にでもできるくらい簡単です!
ブーツやパンプス靴の裏張り選び


靴の裏張りグッズ選びのコツは2つ。
自分で裏張りをしている私が意識しているのは下記の通り。
- 靴裏と同系色の裏張りを選ぶ
- 裏張りの目的から選ぶ
それぞれ解説していきます。
靴裏と同系色の裏張りを選ぶ
裏張りのシートは靴裏と同系色を選ぶべきです。
- ブラック
- ベージュ
- レッド
など探してみると、裏張りは何色も販売されています。
裏張りしたい靴裏の色に合わせることで裏張りした部分が悪目立ちしません。
自分で裏張りをしていると、
- ちょっと曲がっちゃった!
- 左右で位置がずれちゃった!
とかが割とあるのですが、、、同系色の裏張りなら馴染んでほとんど目立たないのでちょっとの失敗は全然大丈夫!
不器用な人ほど同系色を選ぶことをおすすめします◎
裏張りの目的から選ぶ
靴の裏張りをする目的はなんですか?
例えば
- 薄くなってきた靴底を補強したい
- 雨の日に滑らないようにしたい
- 大切な靴だから長持ちさせたい
裏張りグッズにも様々な種類があるのでご自身の用途に合ったものを選びましょう。
とりあえず長持ちさせたいなら、お安めのビブラムのパレットソールを貼っておくのがいいかと!こちらならぼろぼろになってもまた貼り直せばいいです!
靴の裏張りのメリット・デメリット


靴の裏張りをするメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。
メリット①裏張りで靴が長持ちする
裏張りをしておけば、靴が長持ちします。
その理由は裏張りをしておけば、靴底が厚くなるからです。
女性用のパンプスやブーツは靴底が薄いものが多いですよね。
私も実際に履きやすくてガシガシ使っていたパンプスの靴底が擦れて穴が空いてしまい、泣く泣く処分をした経験があります。
お気に入りのパンプスだったので捨てるのは勇気が入りました。。
正直お気に入りのパンプスに出会えることってなかなかないので、最初から裏張りをして大切に履いておけばよかった。。と今でも後悔しています。
お気に入りのパンプスや靴は、裏張りをして長持ちさせましょう。
メリット②裏張りで靴が滑りにくくなる
雨の日などに滑ったことや滑りそうになったことはありませんか?
靴の裏張りをしておけば靴の滑りどめにもなります。
これで雨の日も安心です!
デメリット:靴の裏張りがずれることがある
貼り付けが甘いと、裏張りがずれてしますことがあります。
解決方法として、貼り付けるタイプの底張りは接着剤で底張りをさらに強化するのがおすすめ。
底張りをした後は定着させるために、すぐに履かずにしばらく靴を休ませてあげましょう。
自分で靴の裏張りをしてみましょう
今回はおすすめの靴の底張りを3つ紹介しました。
紹介した底張りは下記になります。
- コロンブスのスベリ止めステッカー
- ビブラムのパレットソールブラック
- ビブラムの靴底補修・滑り止めシート
ご自身のブーツやパンプスに適した底張り選びの参考にしてみてください。
長く履きたいお気に入りの靴にはぜひ底張りしてみてくださいね!



自分で底張りをしている私のイチオシはビブラムのパレットソールです◎