- メダカや熱帯魚が最近病気・元気がない
- メダカや熱帯魚のビタミン不足や栄養不足が気になる
- おすすめの水槽用ビタミン剤や栄養剤が知りたい
こんなお悩みをお持ちの方に向けて記事を書きました。
今回はおすすめのビタミン剤や栄養剤を紹介します。
海水魚用や淡水魚用、メダカ用とビタミン剤にも様々な種類があります。
ご自身の飼育魚に適したビタミン剤や栄養剤を選ぶ参考にしてみてください♪
メダカや熱帯魚のビタミン不足を解消

メダカや熱帯魚のビタミン不足にはビタミン剤や栄養剤を使うと良いでしょう。
水槽ビタミン剤や栄養剤について知っておきたいことを2つ紹介します。
ビタミン剤や栄養剤を入れる頻度
ビタミン剤や栄養剤を入れる頻度は、製品によって異なります。
- 4週間おきに与える栄養剤
- 産卵の時期など必要な時期に入れる栄養剤
など様々な種類があります。

ご自身の目的に合わせてビタミン剤を選びましょう。
水槽ビタミン剤・栄養剤の使い方
主なビタミン剤の使い方は下記になります。
- エサにビタミン剤を浸して与える
- 水槽にビタミン剤や栄養剤を直接入れる
液体のビタミン剤の場合は水槽に直接入れるタイプが多いです。
ビタミンや栄養が含まれているタイプのエサを与えて様子をみてもいいでしょう。
熱帯魚のビタミン不足にテトラのビタミン剤「バイタル」
ここからはおすすめのビタミン剤・栄養剤を紹介していきます。
まずはテトラのビタミン剤「テトラバイタル」を紹介します。
熱帯魚の成長促進が期待できる栄養剤
- 容量:250ml/500ml
- 配合栄養素:ビタミンB・ヨウ素・マグネシウム・パンテノール
- 淡水用
水10Lに対し、テトラバイタル5mlを入れてよくかき混ぜて使用します。
十分に成熟した飼育魚には、2倍の量の使用が推奨されています。
テトラバイタルの効果はビタミン不足だけじゃない
- 飼育魚の活性化
- ストレス軽減
- 粘膜保護
- 健康促進
- 産卵を促す
- 発色効果アップ
テトラバイタルにはビタミンBだけでなくマグネシウムやヨウ素など各種ミネラルが含まれています。
ですので上記のような効果が期待できます。
ちなみにヨウ素は甲状腺ホルモンを構成する魚の必須栄養素のひとつで、飼育魚の交尾や産卵の助けになると言われています。



繁殖や成長に適した水に変えてくれます✨
おすすめの水槽「ビタミン剤・栄養剤」
続けておすすめのビタミン剤を紹介します。
金魚のビタミン不足に「ゴールドアクアセイフ」
- 本体サイズ:幅7.5cm×奥行き4.1cm×高さ17.6cm
- 容量:250ml
- 配合栄養素:ビタミンB1
2つ目に紹介するビタミン剤はテトラの「金魚用テトラゴールドアクアセイフ」です。
ビタミンB1が配合された水質調整剤になります。



金魚を飼育している方はこちら。
海水魚のビタミン補給に「バイオビタミン」
- 本体サイズ:幅4cm×奥行き4cm×高さ13cm
- 容量:125ml
- 海水魚・サンゴ用
- 原材料:精製水,海草抽出エキス,ビタミンC,E,A,K,B1,B2,B5,B7,B12,ナイアシン,葉酸
3つ目に紹介するビタミン剤は「バイオビタミン」です。
魚は自然界ではエサからビタミンを摂取しています。
水槽にこちらのバイオビタミンを加えれば、水中から直接ビタミン摂取ができます。
- エサに浸して与える
- 直接水に入れる
どちらかの方法で使用するビタミン剤になっています。



熱帯魚を飼育している方はこちら。
ビタミン不足にアズーの「総合ビタミン」
- 本体サイズ(120ml):幅3.5cm×奥行き3.5cm×高さ13.5cm
- 容量:120ml
- 淡水・水草・海水・珊瑚用
- 配合栄養素:ビタミンB1,B2,B12,A,D,E
4つ目に紹介するビタミン剤はアズーの「総合ビタミン」です。
水50Lに対し本品5mlを入れて使います。
病気への抵抗力を向上させるので、pHショックなどの水質変化にも強くなるようです!



成長や産卵促進、発色アップにも効果的
メダカのビタミン不足におすすめのビタミン剤
メダカを飼育している方におすすめのビタミン剤を紹介します。
メダカもビタミン不足になる?
メダカは太陽光に当たることでビタミンを生成することができると言われています。
室内や太陽光の当たらない場所でメダカを飼育している場合、ビタミン不足になっている可能性があります。
ビタミン不足になると、メダカが以下のような状態になることが考えられます。
- 成長しづらい
- 栄養不足による突然死
- 免疫力不足で病気



メダカの健康のためにもビタミン剤の使用がおすすめ!
テトラのメダカ用栄養剤
- 容量:100ml/250ml
- 配合栄養素:ビタミンB2,B3,B5,B6,B7,B12,各種ミネラル,ヨウ素
- 淡水用
テトラのメダカ用の栄養剤「メダカ産卵繁殖用水つくり」を紹介。
水10Lに対し、10mlを使います。
4週間ごとにこちらを加えることが推奨されています。
配合されているヨウ素がメダカの産卵に最適なので、産卵時期には2倍量を使用すると効果的なようです。
Amazonの評価210件超えの人気栄養剤です。



メダカを飼育している方におすすめの栄養剤です。
メダカの栄養不足・ビタミン不足に「メダカ元気 卵・稚魚を守る水」
- 本体サイズ:幅5.8cm×奥行き3cm×高さ12.5cm
- 容量:80ml
- 配合栄養素:キトサン(抗菌作用)ビタミンA,B1,B12,C,ビオチン
次の紹介するメダカ用の栄養剤は「卵・稚魚を守る水」です。
こちらはメダカの稚魚に特化したビタミン剤になっています。
卵や稚魚を分けた水槽に入れて使います。
キトサンが孵化を助け、ビタミンが稚魚の健康をサポート。
稚魚の生存率が3.4倍に跳ね上がる検証結果も出ているようです。
Amazonの評価360件超えの人気商品。


ビタミン不足にはビタミン栄養配合のエサもおすすめ
金魚や熱帯魚のビタミン不足にはビタミンや栄養素が配合されたエサを与えるのも効果的です。
今回は、ビタミンが添加されたエサを2つ紹介します。
1つ目の栄養素配合エサはテトラの「プロエナジー」です。
1日最低2〜3回、3分以内で食べ切る量を与えます。
浮きやすい素材なので、熱帯魚も食べやすいです。
栄養不足・ビタミン不足に「ビタミンミジンコ」
- 本体サイズ:幅6.5cm×奥行き6.5cm×高さ11.3cm
- 容量:12g
- 配合栄養素:ビタミン
2つ目に紹介するのは「ビタミンミジンコ」です。
こちらのエサはミジンコなのでビタミンにプラスしてタンパク質も摂取できます。
メダカ熱帯魚などのビタミン剤・栄養剤の選び方
ビタミン剤には様々な種類があるので、どれを選べばいいのか迷いますよね。
それぞれのビタミン剤や栄養剤がオススメな方をあげてみました。
ご自身の飼育魚に適したビタミン剤を選ぶ参考にしてみてください。
コスパ重視の方におすすめ
商品名 | 定価(参考:Amazon)/容量 | 単価(1ml当たり) |
---|---|---|
「バイオビタミン」 | ¥2760/125ml | 22 |
「総合ビタミン」 | ¥1346/120ml | 11 |
「メダカ産卵繁殖用水つくリ」 | ¥800/100ml | 8 |
「テトラプロエナジー」 | ¥802/55g | 15 |
「メダカ元気 卵・稚魚を守る水」 | ¥780/80ml | 10 |
「ビタミンミジンコ」 | ¥1126/12g | 94 |
Amazonでの定価を参考に1mlあたりの単価を計算してみました。
コスパ重視の方におすすめなのは
- メダカを飼育している方ならテトラの「メダカ産卵繁殖用水つくリ」が最安値
- 熱帯魚を飼育している方ならアズーの「総合ビタミン」がコスパ良し



定価で計算してるのでセール時を狙うのがいいかもです♪
海水魚のビタミン剤をお探しの方におすすめ
海水魚に特化したビタミンなら、「バイオビタミン」がおすすめ。
人工海水でも自然界と同じような栄養豊富な環境にしてあげたいですよね。
栄養剤・ビタミン剤を使うメリットとデメリット


水槽にビタミン剤・栄養剤を使うメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。
デメリット:ビタミン剤の効果がわかりづらい
口コミでも「効果がわからなかった」という声がちらほら見受けられました。
目に見えてわかるような効果を期待している方には物足りない部分があるかもしれません。
ビタミン不足だった飼育魚が生き生き元気になる
ビタミンは稚魚や卵の成長に効果的と言われています。
効果がわかりづらいという一方で「元気に稚魚が育っている!」という歓喜の声も見られました✨
病気予防や成長・繁殖・健康のためにもビタミンや栄養を補給しましょう。
ビタミン不足・栄養不足にはビタミン剤を使いましょう
今回はおすすめのビタミン剤と栄養剤を8つ紹介しました。
栄養剤やビタミン剤にも様々な種類があります。
ご自身の熱帯魚やメダカに適したビタミン剤・栄養剤を選ぶ参考にしていただけると嬉しいです。