ソクラテスに関する書籍でおすすめの本はありますか？
こんなお悩みをお持ちの方に向けて記事を書きました。
ソクラテスに関する本おすすめ7選
ソクラテスに関する本を7冊ご紹介していきます。
ソクラテス本①ソクラテス
まずご紹介するソクラテスに関する本は、岩波新書の「ソクラテス」です。
著者の田中 美知太郎さんは、京都大学名誉教授である哲学者の方。
Wikipediaによると、ソクラテスやプラトン研究の第一人者とも言われているようです。
そんな田中さんが書くソクラテスについて知れる1冊となっています。
ソクラテス本②ソクラテスの弁明
続いてご紹介するソクラテスに関する本は、光文社古典新訳文庫の「ソクラテスの弁明」です。
「ソクラテスの弁明」の内容は下記のとおり。
ソクラテスに死刑判決を出した民衆裁判の概要、そこにおけるソクラテス自身の言動（弁明）が描かれる。
また、ソクラテスの弁明を通して、彼の特異な哲学（愛智者）人生の発端・経緯や、彼の思想、人となり、時代背景などが描写される
引用：ソクラテスの弁明/Wikipedia
ソクラテス自身ではなく、プラトンによって書かれています。
ソクラテス本③マンガで読む名作 ソクラテスの弁明
続いてご紹介するソクラテスに関する本は、「マンガで読む名作 ソクラテスの弁明」です。
ソクラテスの弁明をマンガでわかりやすく理解できます。
先ほど紹介した文庫版に比べ、マンガ版の方がレビュー数も圧倒的に多いです。
ソクラテス本④これならわかるソクラテスの言葉 『ソクラテスの弁明』『クリトン』超現代語訳
続いてご紹介するソクラテスに関する本は、「これならわかるソクラテスの言葉 『ソクラテスの弁明』『クリトン』超現代語訳」です。
哲学の本となると正直わかりにくいことも多いです。
しかしこちらの本は「超現代語訳」。
現代的な表現で「ソクラテスの弁明」を読むことができます。
難しい話や言葉が苦手な方におすすめの1冊。
ソクラテス本⑤増補 ソクラテス
続いてご紹介するソクラテスに関する本は、ちくま学芸文庫の「増補 ソクラテス」です。
著者の岩田 靖夫さんは、東大卒の哲学者の方。
「ソクラテスについて理解をもっと深めたい！」という方におすすめの1冊。
ソクラテス本⑥ソクラテスに聞いてみた
続いてご紹介するソクラテスに関する本は、「ソクラテスに聞いてみた」です。
27歳のとあるサラリーマンの前にソクラテスが現れて、彼の悩みを解決していくストーリー。
楽しくソクラテスの哲学について学ぶことができる1冊です。
難しい哲学本より、楽しいストーリーからソクラテスを学ぶのもアリですね！
ソクラテス本⑦100分de名著『ソクラテスの弁明』
続いてご紹介するソクラテスに関する本は、「別冊NHK100分de名著 読書の学校 西研 特別授業『ソクラテスの弁明』」です。
100分de名著シリーズは、ざっくり本の内容を理解するのに向いてます。
「とりあえず概要だけ知っておきたいな〜！」くらいの方におすすめします。
ポチップ
「ソクラテス」とはどんな人物？
Wikipediaによると
ソクラテスは、アテナイ出身の古代ギリシアの哲学者である。
西洋哲学の基礎を築いた人物の1人として、特に、西洋道徳哲学（倫理学）の伝統における最初期の道徳哲学（倫理学）者の1人として認識されている。
引用元：ソクラテス/Wikipedia
とのこと。
また、ソクラテス自身は書籍等を全く残していないとされています。
謎めいた人物であり、ソクラテス自身は一切の著述を行わなかったため、弟子の主に彼の死後に執筆を行った古代の作者たち、特に彼の弟子のプラトンとクセノフォンの著作を通して知られている。
引用元：ソクラテス/Wikipedia
ソクラテスに関する本おすすめ7選まとめ
以上、ソクラテスに関する本をまとめてきました。
今回ご紹介した書籍はこちら。
- 岩波新書「ソクラテス」
- 光文社古典新訳文庫「ソクラテスの弁明」
- マンガで読む名作 ソクラテスの弁明
- これならわかるソクラテスの言葉 『ソクラテスの弁明』『クリトン』超現代語訳
- ちくま学芸文庫「増補 ソクラテス」
- ソクラテスに聞いてみた
- 100分de名著『ソクラテスの弁明』
- Kindle Unlimited（初めての方は30日間無料でお試し）
ソクラテスに関する書籍をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
