おすすめのアクアリウム水槽用の人工海水を6つご紹介します。
人工海水の成分や選び方のコツも解説しています。人工海水をお探しの方は参考にしてください!
「人工海水」の作り方

アクアリウム水槽用の「人工海水」について知っておきたいことを4つご紹介します。
「人工海水」の素の量はどれくらい必要?
商品名 | |
テトラ (Tetra) マリンソルトプロ 200L用 | 1リットルあたり約33g 比重:1.020~1.023 |
ジェックス 人工海水シーウォーター | 1リットルあたり約36g 比重:1.020~1.024 |
マリンソルト 人工海水 600L用 | 不明 |
ライブシーソルト(200L×3袋) | 不明 |
レッドシーソルト 120リットル用 | 飼育するものにより異なる |
コーラルプロソルト 210リットル | 飼育するものにより異なる |
人工海水を作る場合には、「比重」というものを基準にして量を調節していきます。飼育魚の種類や、サンゴによって適切な比重は変わります。
また、水温によっても比重は異なります。今回紹介する人工海水の素の必要量を調べましたが、ご自身で調整が必要です。

どれくらいの量が必要か一概には言えないんです
ちなみに水槽内の比重を知るためには、比重計を使います。
「人工海水」の成分
人工海水の素は塩化ナトリウムを主成分として、ミネラルやpH調整剤が配合されています。
メーカーによって配合されている成分や量も異なりますので、飼育魚に必要な環境に合わせて選んであげましょう!
人工海水の値段は?コスパはどう?
今回紹介する人工海水の値段を一覧にまとめてみました。現在(2022/09)の価格で、1kgあたりのコスパも計算してみたのでコスパを気にしている方は参考にしてみてください。
商品名 | 価格/g | 単価(1kgあたり) |
テトラ (Tetra) マリンソルトプロ 200L用 | ¥2,202/6.8kg | ¥324 |
ジェックス 人工海水シーウォーター | ¥901/0.9kg | ¥1001 |
マリンソルト 人工海水 600L用 | ¥4,680/22kg | ¥213 |
ライブシーソルト(200L×3袋) | ¥8,660/21kg | ¥412 |
レッドシーソルト 120リットル用 | ¥3,220/4kg | ¥805 |
コーラルプロソルト 210リットル | ¥4,480/7kg | ¥640 |
人工海水は代用できる?
海水なんだから、食塩入れとけばいいんでしょ?と考える方もいるかもしれません。
しかし、食塩ではだめなんです。食塩だけでは、海水に含まれるミネラルや様々な成分を再現できません。人工海水の素だからこそ、本物の海水の成分を実現することができるんです!
海水が必要な方は、人工海水の素を使うか、本物の海水を使いましょう。
おすすめの「人工海水」6選
今回は、おすすめの人工海水の素を6つご紹介します。
テトラ (Tetra) マリンソルトプロ 200L用
- 重さ:6.8kg
- 硝酸塩、リン酸塩無添加だからコケの繁殖や水質の悪化を防ぐ
- ミネラル、カルシウム配合
Amazonの評価700件超えの人気商品です。口コミも参考になるので、購入検討されている方は見てみてくださいね!>>クリックでAmazonの口コミを見る
ジェックス 人工海水シーウォーター 25リットル用
- 重さ:0.9kg
- 天然の海水に含まれるミネラルがバランスよく配合されています
- 日本の水道水に合わせた配合
- 中和剤入りなので、カルキ抜き不要で楽ちん
こちらもAmazonの評価400件超えの人気商品。
カルキ抜きも不要なので、水道水に入れるだけですぐに海水が作れちゃいます!Amazonの口コミがリピートしている方の感想もあり、参考になりますよ!>>クリックでAmazonの口コミを見る
マリンソルト 人工海水 600L用
- 重さ:22.2kg
- 200リットル用×3袋入り
- 袋はジップロック式で保存にも最適
今回ご紹介した人工海水の素で1番コスパがいいです✨
Amazonの評価も100件超えと、人気と質とも申し分ないです。とにかくコスパを重視したい方にオススメ!>>クリックでAmazonの口コミを見る
ライブシーソルト 600L用(200L×3袋)
- 重さ:21.2kg
- 安心の日本産
- 海水魚だけでなく、サンゴ・貝・甲殻類にも使える
- 中和剤不要でカルキ抜きもいりません
Amazon高評価商品。安心の日本産です♪
コーラルプロソルト 210リットル/7kg
- 重さ:7kg
- サンゴの成長を促すのに必要とされるカルシウム、マグネシウム、炭酸塩の成分を高配合
- 世界で愛用されている人工海水
魚だけでなく、サンゴも育ててる方はコーラルプロソルトがオススメ!
レッドシー (RedSea) レッドシーソルト 120リットル用


- 重さ:4kg
- 粒が細かく、水に溶けやすい
- カルシウム、マグネシウム、アルカリニティの値上昇
「人工海水」の選び方のコツ


人工海水を選ぶ上で、注意したいことを2つご紹介します。
飼育魚に適した人工海水の素を選ぼう
今回は6つの人工海水の素をご紹介しました。
それぞれ配合されている成分も異なります。飼育している生物に合わせて人工海水の素も選んであげましょう。
魚とサンゴを育てている方には、レッドシーがオススメ!
貝や甲殻類を育てている方は、ライブシーソルトがオススメ!
比重計を用意しよう
人工海水の素をテキトーに入れるだけでは、魚にとって最適な環境はできません。比重をはかって、人工海水を作成しましょう!
「人工海水」のメリット2つ
アクアリウムに人工海水を使うメリットを2つご紹介します。
海水よりも水質が綺麗?
海水だと、汚れが混じっている可能性があります。
しかし人工海水であれば水道水から作ることができるため海水に比べて汚れの少ない水が使用できます。
生物が育ちやすい?
人工海水の素はミネラルや成分も調整されています。レッドシーなんかは、サンゴは自然の4倍の成長促進の環境を作ることができるとも言われています。



生き物にとっても嬉しいですね
「人工海水」のデメリット2つ


アクアリウムに人工海水を使う注意点を2つご紹介します。
比重の調整が大変
人工海水を作る際には、比重を計る必要があります。
コツを掴むまで調整が大変と感じる方もいるかもしれません。
人工海水の素が重たい
人工海水は、大容量な製品が多いため1kg~20kgまでかなりの重さがあります。
お子様や女性は管理が大変かもしれません。
海水魚には人工海水を使おう
人工海水の素にも様々な種類がありました。
飼育している生物に適したものを選んでくださいね♪