どうも、年中本気で日焼け対策をする日焼け対策オタクです。
5年ほど日焼け対策をしてきてやっと「肌白いね」と言われるようになってきました。
今回は日焼け対策オタクの私が実践している日焼けしてしまった場合の対処方法をご紹介します。
- 日焼けしてしまったけど黒くならないようにしたい
- 早く治したい
- 肌を白くしたい
と考えている方は私の方法が参考になるかと思います。
もちろん日焼け対策自体をバッチリすることが1番大事ですが、うっかり日焼けは誰にでもあるものです。
ぜひ参考にしてみてください。
- 日焼け対策オタクが実践する日焼け後の対処方法
- 日焼けするしくみ
日焼けのしくみを正しく理解する

まずは、日焼けのしくみを正しく理解することが大事です。
インフルエンサーや美容家とか誰かがおすすめしてたからという理由で思考停止で美白化粧品を取り入れるというようなことを私はしません。
ちゃんとしくみや効果を理解すること!
そうしないと何が自分に効果があったのかもわからないし、今後の改善もできません。
だから日焼けのしくみについて正しく理解しておきましょう。
紫外線には2種類ある
紫外線には2種類あるということは知っている方も多いと思います。
- 波長の長いUVA
- 波長の短いUVB
の2つですね。
UVA
UVAは波長が長いので「真皮」と言われる肌の奥まで届きます。
- 肌の奥まで届いてコラーゲンなどを破壊
- じわじわと肌にダメージを与える
- しわ・たるみの原因になる
- 肌が黒くなる原因
- 光老化の原因となる
- 窓ガラスを通過する
UVB
UVBが届くのは肌の「表皮」(肌の1番外側)まで。
- しみ・そばかすの原因になる
- 日焼けした後に肌が赤くなる原因
日焼けには2種類ある
日焼けにも
- サンバーン
- サンタン
の2種類があります。
サンバーンが赤くなる日焼け
サンバーンが紫外線にあたってから数時間後に出てくる肌の赤みのこと。
サンバーンの原因はUVBです。
サンタンが黒っぽくなる日焼け
サンタンは肌の赤みがおさまってから数日後にでてきます。
色素沈着が起きて、肌が黒くなります。
サンタンの原因がUVAです。
光老化
紫外線は日焼け以外にも肌の老化を加速させます。
日焼け対策をする方はこのことを頭に入れておくと日焼け対策に対するモチベーションが保てるので覚えておいて損はないです。
肌の老化の原因の8割が「光老化」と言われています。
当たり前に歳をとると老化するんだから、光老化って本当にあるの?と思う方もいるかもしれません。
こちらをご覧ください。
We can’t stop growing older, but protecting our skin can afford us a better outcome in the future. This eye-opening photo of a 92-year-old woman shows the effects of consistently wearing sunscreen on your face but not your neck. https://t.co/UuFK2b2qM4
— My Modern Met (@mymodernmet) September 14, 2022
Twitterの投稿を翻訳すると
年をとるのを止めることはできませんが、皮膚を保護することで、将来的により良い結果を得ることができます。
この目を見張るような 92 歳の女性の写真は、首ではなく顔に日焼け止めを常に塗っている影響を示しています。
と書かれています。
顔は日焼け止めを常に塗っていたが、首には日焼け止めを塗ってこなかった92歳の女性の画像です。
首は、日焼け止めを塗ってこなかったために光老化から守ることはできませんでした。
その結果、一般的な老化+光老化、少なくとも顔の倍は肌が老化しているのが画像でわかります。
光老化がどのような状態であるのかも画像の首を見れば一発で分かりますね。
その差は歴然。
肌の老化の原因の8割は紫外線による光老化だと言われているのにもうなずけます。
シミができるしくみ
続いて、シミやシワができるしくみについて正しく理解しておきましょう。
UVAは肌深くまで届いて細胞を破壊するので、そういったことから肌を守ろうとするわけです。
メラニンは紫外線によって黒色になるので色素沈着してシミとして肌に現れます。
日焼けした後に肌が黒くなるのも同じメカニズムです。
簡単に表すと、「紫外線→メラノサイト活性化→メラニンができる→しみ」ということです。
シワができるしくみ
コラーゲンがあるおかげで若い肌はハリがありますが、紫外線が当たることで小さく切断されます。
若い頃は紫外線を受けてもコラーゲンやエスラチン(肌の弾力に必要な成分)を生成することができます。しかし加齢に伴い減少していきます。

紫外線に当たることはできるだけ避けたい!
その理由が理解できたでしょうか?
次からは、日焼け対策オタクの私が実践する2つのアフターケアをご紹介します。
日焼け対策オタクがやってる日焼け後の対処2つ


私の実践している日焼け後のアフターケアは
- 冷水で冷やすこと
- トラネキサム酸配合の化粧品を使うこと
この2つです。
誰にでもできる簡単なことです。
①日焼け後は冷水で冷やす
日焼けしたかもと思った時は、帰宅してから冷水で冷やしています。
結構前からやっていましたが、皮膚科医の友利先生もYouTubeで解説されていたので間違っていなかった!と安心しました。
「日焼けは軽いやけどと思えばOK」とのこと。
すぐに対処しても効果的なようで、コンビニなどで冷たい飲み物を買って肌にあてて冷やすのも応急処置として◎
②日焼け後はトラネキサム酸配合の化粧水を使う


トラネキサム酸には
- 美白効果
- 抗炎症作用
があるので日焼け後の肌には最適な成分なんです。
おすすめは「オルビスユードットシリーズ」です。
オルビスユードットシリーズをおすすめする理由
オルビスユードットの特徴には
- 洗顔料は粘り気のある濃密泡で、日焼け後にNGな摩擦が防げる
- 美白有効成分のトラネキサム酸配合
- メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ
などがあるので、日焼け後の肌にはピッタリなんです!
7日間のトライアルキットなら30%の1200円で買えるので、日焼けした後の7日間だけでもとりあえず試すのに丁度いいのが嬉しいですね。
トラネキサム酸はアンチエイジング系の化粧品に配合されていることも多いので、アンチエイジング化粧品はまだ早いと思っている方でも全然大丈夫ですよ〜。
アマゾンアカウントでお支払いできるので面倒な登録もないです。
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なぜトラネキサム酸には美白効果があるの?
トラネキサム酸は厚生労働省の指示する第一類医薬品であり、しみ(肝斑に限る)の効果が認められています。
トラネキサム酸の効果には、
- メラニン色素を作る時に必要な物質の働きを抑える
- 血が固まるのを防ぐ物質の働きを抑える
という2つの主な効果があります。
トラネキサム酸の美白効果が日焼けに効く
先ほど、メラニン色素ができるとシミとなることは説明しました。
トラネキサム酸は、この働き自体を予防することができちゃいます。
日焼け対策を頑張る私にとって、もはや救世主的な存在✨
だからトラネキサム酸は美白効果があると言われているのです。
トラネキサム酸の抗炎症作用が日焼けに効く
2つ目の「血が固まるのを防ぐ物質の働きを抑える」がトラネキサム酸の抗炎症作用と言われているものです。
炎症が起きた部分を治そうとして体はメラニンを作りますが、トラネキサム酸が炎症を抑えてくれます。
炎症が抑えられれば、体はメラニンを生成しなくてもよくなりますよね。
その結果、シミが出来づらくなるわけです。
ありがとう!トラネキサム酸!
参考:第一類医薬品|厚生労働省
日焼け後に私が絶対しないこと


日焼け後にしている2つの対処を方法をご紹介しましたが、逆に絶対にしていないこともあります。
それは、日焼け後の化粧水にビタミンC配合されたものを使うことです。
ビタミンC配合化粧品は日焼け後には使いません
日焼け後にはビタミンCがいいよ!と言っている方もいるので、どの情報を信用して実践するかはご自身でお選びください。
ちなみに、ビタミンC化粧水を使わない理由ですが、私自身が参考にしている皮膚科医や美容界隈の方がみんな揃って日焼け後のビタミンCを推奨していないからです。
その理由に私自身も納得しています。
日焼け後にビタミンCを使わない理由
ビタミンCは抗酸化作用があります。
なので日焼けする前には効果的です。
※これだとわかりにくいのでまた詳しく書きますね!
(私も朝の化粧水にはビタミンC配合のものを使用しています。)
しかし、ビタミンCは肌に刺激になりやすいというデメリットがあります。
日焼けした後の肌はほぼやけどをした状態なので刺激はできるだけ避けるのがベターです。
そう考えると、日焼け後に刺激の強いビタミンC配合化粧品は使わないという理由が理解できるかと思います。
サンバーンは2、3日で治ると言われているので、もしビタミンC配合化粧品を使うならその後からにしています。
まとめ
日焼け対策オタクの私がやってる日焼け後の対処方法は
- 冷水で冷やすこと
- トラネキサム酸配合の化粧品を使うこと
この2つです。
私の実践している日焼け対策の一部になりますが、参考にしていただければ「肌白いね」と言われるようになるかもしれません。
みなさんも一緒に日焼け対策がんばりましょう!
日焼け対策に関する記事は他にも書いているので、よろしかったらご覧くださいね。

