
水槽がすぐに濁るんだけどどうしたらいい?
こんなお悩みを解決する記事を書きました。
水槽の水がすぐに濁る場合は、水槽の立ち上げや水換えの際にバクテリア剤を使ってみましょう。
水質が改善されて、水換えの回数も激減するので水槽の管理や飼育がとても楽になります。
ぜひ便利なバクテリア剤に頼りましょう!
今回はおすすめの水槽用バクテリア剤を8つ紹介していきます。
水槽用「バクテリア剤」の使い方や効果


バクテリア剤の知っておきたい情報を3つ紹介します。
水槽用バクテリア剤の使い方
水槽を立ち上げるときや水換えの際にバクテリア剤を使用します。
規定量(製品によって異なります)を水の中に入れて、よくかき混ぜます。
完全に水に溶ければ、これで完了!
とても簡単です。
これだけの作業で
- 水槽の水濁りが改善される効果
- エサの食べ残しやフンを分解する効果
などもあるので面倒な水換えの回数を減らすことができます。



水質向上!やらないと損です。
バクテリア剤の主な効果は白濁り改善
- 水の白濁り改善
- 水質安定
- エサの食べ残し、フンを分解除去
基本の効果は上記の3つ。
水質が安定するのはもちろんのこと、飼育魚の免疫力や発色に効果的な栄養剤の含まれているバクテリア剤もあります。
水槽のバクテリア自然発生にかかる時間
バクテリアは自然発生も一応します。
自然発生にかかる時間ですが、バクテリアの種類によって発生〜定着までの時間は異なります。
一般的には水槽にフィルターを入れてから1〜2週間でバクテリアが増殖しはじめ、魚が飼育できる環境になると言われています。
しかしバクテリアの種類によって水槽に定着するまでの期間は異なるので、すぐ簡単にできるバクテリア剤を使用するのがおすすめです。
水槽にバクテリア剤を入れるタイミング
- 水槽を立ち上げるとき
- 水換えのとき
水槽の水換えのタイミングでバクテリア剤を入れれば、水質が安定しやすく水換えの頻度も減らせます。
基本的にバクテリア剤を入れるだけなので、時間も手間もそこまでかかりません。
バクテリア剤を入れるか入れないかで管理のしやすさが全く違います。
魚の飼育にはバクテリア剤は必須といってもいいでしょう。
水槽のバクテリア確認方法
バクテリアがいると、水の透明度が高くなると言われています。
逆に、バクテリアが働いていないと水が濁ったり、嫌な匂いがします。
バクテリアがいるかどうかは水槽の水質で判断しても良いでしょう。
水槽内にバクテリアが少ないとアンモニアが除去されずに溜まります。
アンモニアや亜硝酸が測れる水質測定用品を使ってバクテリアの生存を確認することも可能です。
「水槽の水質測定器おすすめ8選!迷ったらコレ」で詳しく解説しているので、興味のある方はご覧ください。


おすすめの水槽「バクテリア剤」
ここからはおすすめの水槽用のバクテリア剤を紹介していきます。
GEX高濃度バクテリア剤「サイクル」
- 5種類の激選した菌で高い硝化力
- 空気に触れにくい仕様で鮮度を維持できる
- 約48時間で完全活性化
- 10日ほどでアンモニアを酸化
- 5倍濃度のバクテリア配合
- 淡水・海水用
- 容量:150ml/250ml/500ml
1つ目はGEXの「サイクル」という高濃度バクテリアを紹介します。
使い方は簡単。
水槽掃除や水換えのタイミングで入れるだけ。
10Lの水に対し、2ml入れましょう。
Amazonの評価1900件越えの人気商品です!



GEX製品なら安心♪
【B-blast】究極のバクテリア
- 容量:250ml
- 高性能PSB、環境浄化菌EM、納豆菌の3種の菌が強力分解浄化
- 腸内有効細菌が消化吸収を助け、魚の免疫力もアップ
2つ目はビーブラストの「究極のバクテリア」を紹介します。
他のバクテリア剤にはない、腸内有効菌が配合されています。
ですので水槽の濁り改善だけでなく、飼育魚の免疫力強化にも効果的なバクテクリア剤となっています。



飼育魚の健康も考える方におすすめ♪
3つ目はテトラの「バクテリア」を紹介します。
バクテリアが浄化サイクルを早めてくれるので、砂利やフィルターの汚れも軽減されます。
水槽掃除の手間や時間が減りますよ!
主に水の濁りに悩んでいる方は、テトラのバクテリア剤を試してみるといいかもしれません。
4つ目はGEXの「メダカ元気」というバクテリア剤を紹介します。
産卵・稚魚の成長に適したバクテリアウォーターに乳酸菌が加わることで、メダカの成長に特化した環境が作れます。
メダカを飼育している方はこちらのバクテリア剤がおすすめ。
Amazonの評価500件超えの人気商品です。
5つ目は寿工芸の「すごいんです」シリーズのバクテリア剤を紹介します。
バクテリアが有害なアンモニアや亜硝酸を分解→除去し、水質を安定させます。
水槽の底に残りがちなエサや排泄物も分解してくれる優れもの。
Amazonの評価1200件超えの人気のバクテリア剤です。
おすすめの水槽「バクテリア剤」3選【大容量編】
続いて、容量1リットル超えの大容量のバクテリア剤を3つ紹介します。
大型水槽や複数の水槽をお使いの方には大容量のバクテリア剤がコスパが良くておすすめです。
1つ目はサンミューズの「PSB」を紹介します。
生きたバクテリアが汚れのもとになる有害有機物を分解することで、魚が棲みやすい自然環境に近い水をつくってくれます。
60リットルの水に対し、バクテリア剤60CCを入れて使います。
Amazonの評価は250件超え。
口コミによると、小さい水槽にはやや使いづらいかもしれません。



大きい水槽におすすめ
2つ目はバクテリア本舗の「サムライEX」というバクテリア剤を紹介します。
100リットルの水槽水に対し、当品20CC入れて使います。
通常のバクテリア剤は腐敗分解ですが、サムライEXは発酵分解という新技術で水質を改善していくようです。
そのため水換えが大幅に激減♪
水質の改善だけでなく、免疫力アップ・発色効果アップなど飼育魚にも効果的なバクテリア剤です。
Amazonの評価は300件超え。
3つ目はシマテックの「PSB」というバクテリア剤を紹介します。
淡水も海水にも使えるので、淡水魚も海水魚も両方飼育してる方におすすめ。
栄養剤も豊富に含まれているので、飼育魚の栄養源にもなりますよ。
水槽用「バクテリア剤」の選び方
バクテリア剤にも様々な種類があります。
どれを買えばいいのか迷いますよね。
そんな方に向けてオススメのバクテリア剤をご提案します。
コスパ重視の方におすすめ
商品名 | 定価(参考:Amazon)/容量 | 単価(1ml当たり) |
---|---|---|
バクテリア本舗|サムライEX | ¥1500/1000ml | 1.5 |
シマテック|PSB | ¥2100/2000ml(1000ml×2本) | 1.1 |
B-blast|究極のバクテリア | ¥990/250ml | 4.0 |
サンミューズ|PSB | ¥1373/2100ml | 0.7 |
Tetra|バクテリア | ¥1375/250ml | 5.5 |
GEX|メダカ元気 | ¥1298/300ml | 4.3 |
寿工芸|すごいんです | ¥845/300ml | 2.8 |
コスパ重視の方向けにバクテリア剤1mlあたりの単価を計算してみました。
コスパ最強なのは、サンミューズの「PSB」。
さすが大容量。
通常サイズのバクテリア剤の中では、コトブキ工芸の「すごいんです」がコスパ良しですね。
上記は定価で計算してるので、セールの時期を狙うのもいいかもしれません。
失敗したくない!人気商品が欲しい方におすすめ
今回ご紹介したバクテリア剤の中で、最もAmazonの口コミが多かったのはコトブキ工芸のバクテリア剤「すごいんです」でした。
100%日本製ですし、安心ですね。
迷ったらとりあえず1番人気商品を選んでおけば間違いなさそうです。
「バクテリア剤」のメリット・メリット


バクテリア剤を使うメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。
飼育魚に合わない場合がある
バクテリア剤のデメリットは、飼育魚に合わない場合があること。
まずは少量で試して、慣らしてあげるのがいいかもしれません。
水槽の水換えの回数が減る
口コミでも、濁りが改善されることで水槽の水換えが減ったと喜びの声が見受けられました。
飼育の負担や管理にかかる時間や手間も減らせて便利です。
水槽の水換えが負担になってしまっている方は、バクテリア剤の導入をオススメします。
水槽にはバクテリア剤がおすすめ
今回は8つのバクテリア剤を紹介しました。
ご自身の水槽に適したバクテリア剤選びの参考になると嬉しいです。