水槽の掃除におすすめのスポンジを紹介します。
水槽に合う素材や掃除にスポンジを使うときに気をつけるべきことも解説していますので、水槽掃除用のスポンジをお探しの方は必見です。
- 水槽掃除におすすめのスポンジ
- 水槽掃除に適した素材
- スポンジで水槽掃除する時に気をつけること
水槽におすすめのスポンジ素材

水槽は傷つきやすいため、どんなスポンジでもいいわけではありません。
おすすめのスポンジについて徹底解説していきます。
メラミンスポンジが水槽におすすめ
メラミンスポンジは水に濡らしてこすると、汚れが落ちるスポンジのこと。スポンジ自体が削られて行くので、使うたびに小さくなっていきます。
水槽掃除には洗剤は使えないので、水だけで使用できるメラミンスポンジがおすすめなんです。
メラミンとは合成樹脂の原料
メラミンスポンジは「メラミンフォーム」というものを原料として作られています。
硬いメラミン樹脂を発泡させることでできた網目が汚れを削るというしくみ。

確かにスポンジには細かい網目があるね!
その他の水槽掃除におすすめの素材
メラミンスポンジ以外にも、水槽掃除に適した素材はあります。
それが、マイクロファイバーです。
水槽の外側掃除にはマイクロファイバークロスがおすすめ
マイクロファイバーはガラス面の拭き取りやメガネ拭きに使われることが多い素材です。
コケ取りには使えませんが、水槽外側の指紋やほこりの拭き取りに最適なんです。
マイクロファイバーとは糸が細い合成繊維
マイクロファイバーとは髪の毛の100分の1以下の糸で作られる合成繊維のこと。
細い糸によって柔らかさ、吸水性の高さが再現されています。
おすすめのマイクロファイバークロス


サイズ | 25cm×25cm |
素材 | ポリエステル80%,ナイロン20% |
マイクロファイバークロスをアクリル水槽やプラスチック水槽に使う場合は、傷つきやすいので注意が必要です。
主にガラス水槽の拭き取りに使うことをおすすめします。
おすすめのアクリル水槽向けスポンジ
アクリル水槽はガラス水槽より傷つきやすい
傷つきやすさは、ガラス水槽と比べるとアクリル水槽の方が上。
アクリル水槽の掃除には柔らかい素材を使いましょう。
アクリル水槽におすすめのメラミンスポンジをご紹介します。
ビックリスポンジ
本体サイズ | 幅8.5cm×奥行き3cm×高さ29cm |
重さ | 10g |
素材 | メラミン |
通常のメラミンスポンジよりも硬い水槽用メラミンスポンジ。こすった時に出るスポンジのカスが通常よりも少ないので、飼育魚にも安全なんです。
激落ちくんキューブ
本体サイズ | 幅3cm×奥行き3cm×高さ3cm |
内容量 | 60個 |
キューブ型にカットされているので使いやすい!
小型水槽や小回りにも使えるサイズ感のキューブタイプの激落ちくんが水槽掃除にはおすすめです。
おすすめのガラス水槽向けスポンジ
柄のあるスポンジなら濡れない
サイズ | 全長3.9cm |
スポンジの素材 | メラミン |
柄が付いているので水が入った水槽の掃除も手を濡らさずにできます。
コトブキ工芸 ガラス磨きスポンジ
本体サイズ | 幅12.5cm×奥行き2cm×高さ18cm |
重さ | 20g |
ガラス面につきやすい白い汚れも落とすのに最適です。
スポンジで水槽掃除する時に気をつけること
- 洗剤を使わない
- 力を入れすぎない
- 水槽が濡れた状態で使う
スポンジで水槽の掃除をする時に気をつけてほしいことがいくつかあります。詳しく解説していきます。
水槽掃除には洗剤を使わない
水槽の掃除をするときには、洗剤の使用はNG!
飼育魚やプランクトンなどの生体にも悪影響です。最悪の場合、飼育魚が亡くなってしまいます。洗剤を使用するのは絶対にやめましょう。
力を入れすぎると水槽に傷がつく
水槽用のスポンジだしゴシゴシこすっても大丈夫でしょ!と思うかもしれません。
しかし、水槽をこするときに力を入れすぎると水槽に傷が付いてしまいます。力の入れ過ぎにはご注意ください。
細かい傷は水槽の曇りの原因
メラミンスポンジの細かい繊維による傷は細かいので、水槽の曇りの原因になります。
水槽が曇ってしまうと飼育魚の泳ぐ姿が見づらくなってしまいますし、見た目もよくありません🥲
濡れた水槽に使う
水槽が乾いてる状態は傷つきやすいので注意が必要です。
スポンジを使う時は、水槽は濡れた状態にしておきましょう。
水槽掃除にはスクレーパーもおすすめ
水槽にはコケがつきもの。頑固なコケはスポンジでこするよりもスクレーパーを使うのがおすすめです。



こりすぎは傷の元だしできるだけ避けたいところ…
スクレーパーとはヘラ状器具
スクレーパーはヘラ状の工具。はがす作業によく使われます。
これが頑固なコケを取るのに最適なんです!
おすすめのスクレーパー紹介
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